ひらひら飛んで元気でね!

日々、五感散歩を通して生き物に触れてきた子どもたち。

ある日、保育者がゆずの葉を持ってくると「これなぁに?」と葉の上にある卵をみつけ、「育ててみたい!」という呟きから育てることにしました。

卵から黒く小さな幼虫が生まれました。

毎朝、虫かごを覗いては「大きくなったかかな~」「いっぱい食べてるよ!」「うんちしたー(゜o゜)」など成長する様子を観てきました。

 

ゆずの葉をムシャムシャとたくさん食べ、数日経つと緑色の幼虫に変身!!

保育者と一緒に、新しい葉に交換したり、虫かごの中を綺麗に掃除したりとお世話をしてくれました。

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幼虫が大きくなると前蛹(ぜんよう)になります。

前蛹は、幼虫が葉を食べなくなり、蛹(さなぎ)の準備をする姿のことです。

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しばらく経つと....「あっ!さなぎになってる~!!」と目をまんまるくして保育者に教える姿があります。

10日ほど観察したり、お世話をしていると羽化します。(なんと!羽化する前の蛹は黄色く色が変わるのです!)

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蝶々になると、子どもたちは「きれ~い!」と目を輝かせてずっと見つめていました☆

小さな命と向き合うことによって、命に対して温かくなったり、尊さを感じる体験となりました。

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投稿日: | カテゴリー:園からのお知らせ

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