冬眠から目覚めた「カメ」
当園の「カメ」は、けやきの枯れ葉を布団にした水槽で冬眠をします。
4月中旬、鼻をピクピク、パチッと目を開けるしぐさを見せておりました。
新しい季節の訪れを待ち遠しく、私たちに知らせてくれていたのですね。
まず、「カメ」にとっては、「食欲の秋」ではなく、「食欲の春」と言えましょう。
冬眠中はヌクヌク寝ていたんですものね・・・。ごはんは、おいし~い!
身支度を済ませた年長さんが、「カメさんおはよう」とえさをあげる係を進んでやってくれています。
保育者がすり切り1杯ね、と4人程で分けてあげています。
「カメの口のそばに手を近づけないで」「美味しく食べてね」「目を開けて見ているよ!」と口々に会話が弾んでいました。
お互い「命」あるものに感謝です。
当園後の朝の一コマです。
幼稚園の皆さんありがとう~カメより
園長